【市姫物語】の概要
観光資源が豊富で自然が美しい人口約2万2千人の上市町に言い伝えられる市姫物語とは…
『江戸時代の初め、上市の商人が三日市の市場の帰り道に出会った美しいお姫様(市姫様)に、繁盛している上の方の市場に連れて行って欲しいと依頼されたので、おぶってお連れした。到着して、背中から下ろしてみるとお姫様ではなく大きな石であった。
そのお姫様を神様として奉り、神社を建て「市姫社」と名づけた。
市姫の神様は三日市から上市に移られ、両方の市場をお守りくださった』
という物語が伝承されている。